東大阪市の国民健康保険では、マイナンバーカードを保険証として使う「マイナ保険証」が基本です。紙の資格確認書が出るのは、マイナ保険証での受診が難しい人(要配慮者)が申請したときなどに限られ、「念のため持っておきたい」という理由では交付されません。マイナ保険証の利用登録は、スマートフォンがなくても、セブン銀行ATM、医療機関の顔認証付きカードリーダー、市役所本庁舎2階26番窓口でできます(市の案内、2026年2月18日更新。2026年10月時点で確認)。
マイナ保険証の利用登録の場所
マイナンバーカードを保険証として使うには、事前に利用登録が必要です。準備するのは、マイナンバーカードと、カードをもらったときに決めた電子証明書用の暗証番号(数字4桁)の2つです。
- スマートフォン(またはパソコンとICカードリーダー)がある人:自分か家族の、マイナンバーカードを読み取れる機器から、マイナポータルで登録します
- スマートフォンなどがない人:セブン銀行ATM、医療機関などの顔認証付きカードリーダー、市役所資格給付課の端末(本庁舎2階26番窓口)のどれかで登録できます
行政サービスセンターには端末がなく、登録できません。顔認証マイナンバーカード(暗証番号の設定がいらないカード)を持っている人は、医療機関などの顔認証付きカードリーダーでしか登録できません。
市が挙げる、マイナ保険証のメリット
- 過去の薬や健康診断の結果が医療機関と共有でき(本人が同意したとき)、薬の飲み合わせや量の調整に役立つ
- 限度額適用認定証がなくても、高額療養費の限度額を超える支払いが免除される
- 医療費控除の手続きで、マイナポータルから医療を受けた記録が見られるので、領収書の保管・提出がいらない
- 就職・転職・引っ越しで保険が変わっても、新しい保険者での手続きが終われば、そのカードを使い続けられる。ただし、資格情報が変わったあと、オンラインで資格が確認できるまでに1週間ほどかかる
- 急病で自分で説明できないとき、救急隊員が(原則として本人の同意のうえで)通院や薬の記録を見られる
整骨院や訪問看護ステーションなど、一部で使えない場合もあり、順次カードリーダーが置かれる予定だと、市は書いています。
資格確認書が出るのは、どんなとき
マイナ保険証を持っていても、介助者などの付き添いが資格確認の補助をする必要があるなど、カードでの受診が難しい人(要配慮者)は、申請すると資格確認書がもらえます。一度申請すれば、そのあとの更新の手続きはいりません。親族などの法定代理人や介助者による代理の申請もできます。要配慮者の基準は次のとおりです。
- 要介護認定を受けている人
- 障害者手帳の交付を受けている人
- 児童養護施設などに入所している児童など
- そのほか、マイナ保険証での受診が難しいと認められる人
難しいという事情がないのに、念のために資格確認書を持っておきたいという理由では、交付できません。マイナ保険証を使うつもりがない人は、利用登録の解除申請をします。
電子証明書の期限が切れたとき
マイナ保険証を使っている人は、カードの電子証明書の有効期限切れに注意が必要です。有効期限が切れてから3か月間は、マイナ保険証で受診できますが、診療や薬剤の情報の提供はできません。更新されなかったときは、マイナ保険証が使えなくなる前に、申請しなくても資格確認書が交付されると、市は案内しています。
利用登録が自動で解除されることがある
解除の申請をしなくても、次のようなときは利用登録が解除されることがあります。
- マイナンバーカードが失効したとき
- 電子証明書の有効期限が切れて3か月以上たったとき
- マイナンバーカードを紛失したときや、電子証明書を一時利用停止にしたとき
カードを再交付してもらったときや、一時利用停止を解除したときに、登録が解除されていたら、もう一度、利用登録をすればマイナ保険証として使えます。
資格情報の確認と、問い合わせ先
マイナポータルでは、パソコンやスマートフォンで、自分の資格情報と保険証の利用登録の状況が確認できます。
- 制度の内容やマイナポータルの操作:マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178(5番を選びます。平日9時30分〜20時、土日祝9時30分〜17時30分、年末年始を除く)
- 東大阪市の国民健康保険:東大阪市 市民生活部 医療保険室 資格給付課 06-4309-3167
情報源
東大阪市の暮らしの情報は、東大阪イベントナビの東大阪市のページにまとめています。
アイキャッチの写真:AIで作成したイメージ(実在の施設ではありません)
